ユヌス・ソーシャル・ビジネスの学習と実践を両立する日本で唯一のビジネスコンテスト

グランドチャンピオン審査員


2023年度  グランドチャンピオン審査員

梅田 和宏 氏

SIIFインパクトキャピタル株式会社 代表パートナー

 

2005年日本アジア投資㈱入社。キャピタリスト、シリコンバレー駐在員、シンガポール等東南アジア各国の現地法人社長、本社社長室長、2013年㈱産業革新機構(現㈱INCJ)キャピタリスト、2016年エムスリーアイ㈱代表取締役社長等を歴任。
投資先スタートアップでの大企業との交渉経験、M&A経験、IPO経験より、「売り上げ/利益の数字だけではスタートアップは大企業や市場と互角に交渉できない。市況によって足元を見られがちなスタートアップこそ、インパクト評価を導入し、価値形成のプロセスを合理的に説明しながら、正当な評価を得なければ損である」と、投資リターンの最大化を意図し、SIIFインパクトキャピタルを共同創業し、SIIFICウェルネスファンドを組成した。

<企業賞>
『SIIFIC ToC(シーフィック ティー オー シー)賞』
代表パートナーによる壁打ち 

岡 洋 氏

Spiral Innovation Partners・代表パートナー

2012年にIMJグループのCVCであるIMJ Investment Partnersの立ち上げに参画。2014年頃からアクセラレーションプログラムや、社内ベンチャー制度の企画運営等、大企業のオープンイノベーション支援に従事。 (CCC、東急、ASICS、森トラスト等を支援)。2019年に戦略子会社Spiral Innovation Partnersを設立し、本格的なCVC運営の支援を開始。セイノーHDの『Logistics Innovation Fund』、T&D HDの『T&D Innovation Fund』などを運営している。2012年以前はIMJ本体にて、スマートフォンアプリ事業等、様々なインターネット関連事業に従事。千葉大学大学院修了。福岡出身の九州男児、大学時代はダンスにのめり込む。現在の趣味はキャンプで、季節を問わず一年中キャンプを楽しんでいる。2023年3月に第三子が生まれ、子育て奮闘中。

<企業賞>
『VIF(Value Chain Innovation Fund)賞』
ファンド代表者により事業壁打ち及びランチ会

小田原 靖 氏

パーソネルコンサルタント 代表取締役社長


福岡市出身。93年に渡タイ。1994年に日系企業のサポートをするパーソネルコンサルタント社をバンコクに設立。以降27年間、約1万社の在タイ日系企業向けに人材、言語、教育をキーワードに人材紹介、レンタルオフィスや貸し会議室、通訳者の派遣、翻訳、社員研修、日本への技能実習生の派遣等の事業を展開している。バンコクスリウォンロータリークラブ110期、112期会長。世界で活躍する日本人起業家の集まりであるWAOJEの代表理事を2年間(2020年~2022年)務める。タイ国日本人会理事。

<企業賞>
『海外での起業賞』
渡航費用20万円 

小野 祐紀香 氏

Trust,Inc 代表取締役

IT系の会社でIPOを目指すも会社が売却になるのを機に退職し、独立。2010年女性のための起業塾を開塾。2012年にバンコク、2013年4月八重洲に"女性のためのつながる"オフィス、2020年社会起業家をサポートするウィズスクエア福岡をオープン。女性起業家4000人のコミュニティ運営。2019年には、ユヌス博士を招聘し、単独でソーシャルビジネスフォーラム(東京)を開催した。

<企業賞>
『トラスト賞』
バーチャルオフィス・ウィズスクエア   登記付き住所利用権(1年間/20万相当)

 

河合 秀治 氏

ココネット株式会社 取締役社長 執行役員

西濃運輸株式会社に入社後、トラックドライバーとしてキャリアをスタートし、トラック輸送の現場を経験。業務改善等各種プロジェクトを経て、社内ベンチャー、ココネット株式会社を2011年に設立し、後に社長に就任。同社は「買い物弱者対策」として、ご用聞き・食料品のお届け・見守りなどのラストワンマイルサービスを全国で展開。現在は、セイノーHD執行役員ラストワンマイル推進チーム担当として、複数の事業会社の役員を兼務し、社会課題解決型ラストワンマイルの構築を推進。直近では、狭商圏オンデマンド配送サービス「スパイダーデリバリー」、処方薬即時配送サービス「ARUU」、ドローン配送サービス「SkyHub」をローンチ。(一社)こども宅食応援団理事など物流による社会課題解決や、グループの株式会社モエ・アグリファームで農福連携の取組みを展開。

<企業賞>
『コミュニティ・コンシェルジュ賞』
事業メンタリング&ランチ会

 小松航大 氏

株式会社 ボーダレスジャパン・クラウドファンディングFor Good 代表

1998年5月、香川県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。WASSHAでのインターンを経て、2022年に「ソーシャルビジネスしかやらない会社」株式会社ボーダレスジャパンに参画。ソーシャルグッドなクラウドファンディングサービス『For Good』の立ち上げに携わり、2023年より代表に就任。中東・アフリカ・南米を中心に26カ国を旅した現役バックパッカー。

<企業賞>
『ボーダレスジャパン賞』
ボーダレスアカデミーの集中講座参加権 or クラウドファンディングForGoodでの特別伴走

 渋谷喜之 氏

Lifortune株式会社・代表取締役

東北大学農学部、同大学院卒。新卒で人気就職ランキング上位10常連の大手飲料メーカーへ入社。その後、地元仙台で被災を経験し、大手から一転して3名で運営していた個人塾へ入社。塾経営に携わるが半年での退職を余儀なくされる。このタイミングで「キャリア迷子」となった経験から「同じような人を助けたい」と思い、東京の転職支援ベンチャーへ入社。未経験営業からスタートし、最終的に取締役COOとして、平均150%の年次成長に貢献。述べ3,000名超の転職支援と、500社超の採用支援に携わる。現在代表を務めるLifortune株式会社は、ブランディングコンサルと人事組織コンサルを主たる事業として展開。CSR活動として、早稲田大学のキャリア研究会を通じた学生キャリア支援等も行なっている。

<企業賞>
『リフォーチュン賞』
事業立ち上げセット(事業壁打ち・ランチ・有効な人脈ご支援)

 

山本 吉大 氏

大吉財団 理事長

1970年兵庫県生まれ。1993年に洸陽電機(現シン・エナジー)を創業。「資金なし、プラスドライバー1本」で電気工事会社を起業し、年商300億円超のエネルギー総合プロデュース企業へと成長させた。2017年にファウンダーに就任し、経営から退くとともに、社会課題の解決に取り組むボランティア団体を支援する一般財団法人大吉財団を設立。ビジネスアントレプレナーからソーシャルアントレプレナーという新たな領域へ踏み込んだ。

<企業賞>
『大吉財団賞』
賞金10万円

審査委員長:星野 裕志 氏

経済学研究院 産業マネジメント部門 産業マネジメント 教授
九州大学 ユヌス&椎木 ソーシャル・ビジネス研究センター  センター長

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米国ジョージタウン大学経営大学院修了。日本郵船(株)、神戸大学経営学部・経済経営研究所助教授を経て、2003 年より現職。九州ベトナム友好協会会長。国土交通省・九州経済産業局・兵庫県・福岡県・福岡市などの各種委員会委員、阪神・淡路大震災後にNPOを設立し、ソーシャル・ビジネスの立ち上げやサポートを含めて、市民活動などの幅広い活動に従事。

 

岡田 昌治 氏

九州大学 ユヌス&椎木 ソーシャル・ビジネス研究センター 
エグゼクティブディレクター/特任教授

東京大学法学部卒業後、1979 年NTT グループ前身の日本電信電話公社に入社。ワシントン大学(シアトル)経営学修士号(85)ニューヨーク州弁護士資格(95)取得。2002 年10 月より九州大学法科大学院にて「契約実務」等の講座を担当し、2008 年より、ムハマド・ユヌス博士とユヌス・ソーシャル・ビジネス推進のための国内外のプロジェクトを担当。2011 年4 月より現職。

Comog Soon

<企業賞>
『Greenovator Japan賞』
・海外展開・海外起業家との連携サポート
・起業・事業化の際の資金サポート